ISO 15926、CFIHOS、OData などの国際基準の Hexagon PPM サポートと採用

Hexagon PPM は、データ中心のエンジニアリング設計と情報管理のパイオニアとして、設備情報の効率的な交換と再利用を促進する国際基準の開発と採用に積極的に取り組んでいます。当社のアプローチは、関連する基準に準拠する実用的なソリューションを提供することで市場の需要に対応し、真のビジネス価値を業界にもたらすことです。

POSC/Caesar、ISO 15926、および Fiatech

POSC/Caesar のアクティブメンバーである Hexagon PPM は、1997 年に最初の POSC/Caesar データウェアハウスを提供しました。POSC/Caesar は、ISO 15926 規格 "石油ガス生産設備を含むプロセスプラントのライフサイクルデータ統合規格" の開発を開始しました。PPM とその SmartPlant® Enterprise 統合ソリューションは ISO 15926 をサポートしています。基盤となる SmartPlant Foundation データモデルは、ジョイント以降 ISO 15926 Part 2 と共通基盤を共有しており、この規格の継続的開発が反映されるように進化してきました。POSC/Caesar の詳細については、こちらをご覧ください。また、ISO15926 の詳細については、こちらをご覧ください。

Hexagon PPM は、資本設備関係者のグローバルコミュニティである Fiatech の支援の下、ISO 15926 実装における業界共同イニシアチブに関与しています。この Fiatech では資本設備関係者が協力し、テクノロジーと革新的な手法を推し進めることで、生産性と効率性の改善を推進しています。こうしたイニシアチブにはベンダー間で共通の Proteus および iRing イニシアチブが含まれており、PPM 従業員の 1 人が、Fiatech の Superior Technical Achievement Award (STAR) を受賞しました。

IM ツールでの ISO 15926 サポートのほか、SmartPlant Interop Publisher を使用すると、ISO15926 ファイルを読み取って、3D ツールで使用できるように 3D 形式に変換できます。また、SmartPlant P&ID では、P&ID データが ISO15926 準拠の .xml ファイルに保存されます。

プロセス産業向け CFIHOS (Capital Facilities Information Hand-Over Specification)

CFIHOS は USPI-NL の新たな標準で、石油・ガス、プロセス・化学、電力、パルプ、紙、食品および飲料などの産業プロセス設備を運営、維持、および変更するために、オーナーオペレーターが必要とする情報が指定されます。仕様はバリューチェーン全体に適用され、これには規制当局の要件を満たすうえで必要な情報が含まれています。このように、CFIHOS は、業界全体の情報要件を標準化するための優れたプラットフォームを提供することで、ハンドオーバーの不確実性とコストを削減し、プロセス運用のライセンスを簡素化するほか、設備ライフサイクルの運用および保守フェーズ中の相互運用性と作業プロセスの効率化をサポートするための基盤を提供します。CFIHOS ハンドオーバーの仕様をこちらからダウンロードするか、CFIHOS の詳細をご確認ください。

CFIHOS プロジェクトは、Shell によって開発されたエンジニアリング情報仕様 (EIS) に基づいています。Shell はこの仕様を約 8 年間使用して、契約者から渡される必要がある情報を指定し、その資産ライフサイクル管理システムに設定してきました。この統合 Shell EIS 仕様は、多くの Shell 設備の SmartPlant Foundation の Shell 実装に既に含まれています。

CIFHOS は ISO 15926 の実用的な実装で、ISO 15926-10X 規格の一部として組み込まれます。Hexagon PPM は CFIHOS のメンバーで、積極的に参加しています。PPM は他のソフトウェアベンダーとともにイニシアチブをリードして、仕様のソフトウェアコンプライアンス基準を定義しています。

CFIHOS 基準はまだ開発中ですが、Hexagon PPM では、この基準が、ライフサイクル資産管理の基準情報要件を定義するための実用的基盤を提供するものと考えています。この基準は、製品の新しい Smart Digital Asset ポートフォリオで採用されています。

ODATA API

オープンデータプロトコル (OData) は、HTTP など、コアプロトコルに基づくデータアクセスプロトコルで、Web 向け REST のように広く受け入れられている手法です。このオープン標準の詳細については、こちらをご覧ください。

システムの情報に迅速かつ容易にアクセスする方法と、エコシステム内の IT システム間、たとえば Hexagon PPM の情報管理ソリューションとコンピュータ化された保守管理システムの間の相互運用性サポートを提供するという点で、OData には大きなビジネス価値があります。当社の OData API を使用すると、サードパーティシステムが、当社のシステムの情報を統合してアクセスし、その情報を、そのサードパーティシステムまたは複合アプリケーションに表示または組み込むことができます。適切なアクセス権限を持つサードパーティシステムから、当社のシステムの情報を更新することもできます。

SmartPlant Foundation と、これに基づく SmartPlant Enterprise for Owner Operators などのソリューションは、広範な読み書き可能 OData API と 認証用 OAuth 2.0 標準から既にメリットを得ています。今後は、Smart デザインツールでも同様に OData API がサポートされます。