1970 年代のハードウェアメーカーから、エンタープライズエンジニアリングソフトウェアおよびプロジェクトコントロールソリューションの世界的な大手プロバイダーに成長するまで

Hexagon PPM は、世界中がよりスマートに働けるよう支援します。当社のソフトウェアとソリューションは、より優れた設備や信頼できる運用によって人々の生活をより良いものにします。

Hexagon PPM は、プラント、船舶、オフショア設備の設計および運用をより効率的に実施できるエンタープライズエンジニアリングソフトウェアの世界的な大手プロバイダーです。Hexagon PPM エンジニアリングソリューションは、大規模プロセス、電力、海洋、およびオフショアプロジェクトの作成、安全な運用、保守、資本プロジェクトライフサイクル管理 (cPLM) に必要な、完全な設計、建設、材料、およびエンジニアリングデータ管理機能を提供することで、生産性を高め、プロジェクトを推進します。

Hexagon PPM は、地理空間および業界の枠を越えて生産性と品質を向上させる情報技術ソリューションの世界的な大手プロバイダー Hexagon の一部です。

アラバマ州マディソンにある 5 階建て、250,000 平方の世界拠点ビルは 2014 年 10 月 20 日に正式にオープンし、1,100 人の Hexagon の従業員が働いています。本社ビルには最先端のデータセンター、会議スペース、広々としたフードサービスエリア、湖畔のテラスもあります。

Hexagon PPM (旧 Intergraph Process、Power&Marine) には約 50 年に及ぶ独特な歴史があります。

同社は、1969 年に M&S Computing, Inc. として設立され、ホストコンピュータに接続された独自の拡張端末で実行される "インテリジェントな" グラフィックスソフトウェアを提供するターンキーグラフィックス会社になりました。最初に開発したインタラクティブな CAD 製品、Interactive Graphics Design Software (IGDS) は、すぐに業界のベンチマークとなります。

1981 年の株式公開後、Intergraph 株式分割は 2 回行われ、収益 700% 増、従業員数 500% 増、床面積 500% 増を達成。10 年目を迎えるまでに、Intergraph は世界最大のコンピュータグラフィックスシステムベンダーとなり、Daratech の顧客満足度調査のランキングでは常に 1 位に選ばれていました。また、目標である 10 億ドルの収益を超え、1990 年には Fortune 500 に仲間入りしました。

2000 年、Intergraph はハードウェアビジネスから撤退し、垂直的再編に焦点を当て、こうした部門を中心に世界的にビジネスを再編成します。また、2003 年には、最先端のデータ中心プラントモデリングソフトウェアソリューション、SmartPlant®3D (現在の Intergraph Smart®3D) を発表しました。このテクノロジーは、世界のトップエンジニアリング、調達、建設会社、オーナーオペレーターの間で広く実装されています。

ヒューストンを拠点とした COADE®Holdings Inc. は、CAESAR II®、PV Elite®、TANK™ 製品、業界で最も広く使用されている配管応力、圧力容器、および貯蔵タンク解析用ソフトウェアのほか、人気の CADWorx® Plant Design Suiteを提供しており、2010 年に Intergraph の傘下に入ります。これは、プロセス、電力、海洋市場における Intergraph 最大の買収でした。

2010 年、Intergraph は Hexagon に買収されました。買収後、Intergraph の CEO を務めたのは Ola Rollén です。

2011 年、Hexagon は、ブラジルのソフトウェアおよびサービスプロバイダーで、長期にわたって Intergraph の販売代理店を務め、石油・ガス、鉱物の主要サプライヤーでもある Sisgraph を買収します。この買収によって、PPM は業界の経験が豊かな専門チームを得ました。

2012 年、PPM は、同社の 4 番目の世界産業地域 Greater China の創設を発表しました。Greater China には中国、香港、マカオ、および台湾が含まれており、その規模から、成功そして戦略的ビジネスの可能性があると判断されたためです。Greater China は独立した運営地域として、中国市場に迅速に対応し、さらなる成長を目指してより多くのリソースを確保するために、注目と投資、そして強力な現地有力者によるリーダーシップを得ました。また、Intergraph は、Greater China のお客様に対して、よりカスタマイズされた業界ソリューションの提供を開始しました。

2012 年 10 月 16 日、Hexagon の社長兼 CEO の Ola Rollén と人事担当副社長兼プロジェクト リーダーの Ed Porter は、他の Hexagon 経営幹部と共に、マディソンの Hexagon 本社新社屋建設の起工式に参加しました。

2014 年、PPM は、ジョージア州アトランタの Georgia Tech Research Corporation の、トップクラスのコンピュータ支援構造工学 (CAE) ソフトウェアシステム GT STRUDL® の買収を発表しました。GT STRUDL は、タービン建屋、ボイラー建物、機器支持構造物、パイプ支持システム、その他関連する土木構造物など、安全を重視する必要がある構造の設計、保守、およびアップグレードの際に、大手企業によって広く使用されています。GT STRUDL の買収により、Intergraph の既存の電力、プロセス、およびオフショア産業向けエンジニアリング解析ソリューション スイートが強化されました。

2015 年 3 月、PPM は、ノルウェー、スタヴァンゲルの圧力容器設計ソフトウェアプロバイダー、OhmTech A/S の買収を発表しました。買収はさらに続き、5 月には、Blue Iron Systems, Inc. とそのフラッグシップである無線自動識別 (RFID) およびバーコード製品 IronScan が PPM の傘下に入ります。

2015 年 10 月、PPM による EcoSys Management LLC の買収が完了しました。これにより、既存のポートフォリオにプロジェクトコントロールが追加され、プロジェクトエンタープライズソリューションのプロバイダーとしてのリーダー的地位がますます拡大します。

2016 年 6 月、フィンランド、オウルのパイプ、プレート、プロファイル切断とパネル溶接機への接続を可能にする、データ中心の生産管理ソリューションの主要ソフトウェアサプライヤー、NESTIX Oy が PPM と Hexagon の傘下に入りました。この戦略的買収により、NESTIX の統合がより強固なものになり、Hexagon PPM クライアントが、組み立て製造および溶接アセンブリパーツの長期的な管理およびネスティングソリューションを利用できるようになりました。

2017 年 1 月、2013 年から Hexagon の最高戦略責任者を務めていた Mattias Stenberg が Hexagon PPM の社長に就任しました。Stenberg は、2009 年以降、Hexagon でさまざまな役割を果たしてきましたが、現在は Hexagon の戦略的な方向性を強化するうえで非常に重要な役割を担っています。

Stenberg は、Hexagon の世界戦略の方向性とビジネス開発全体を担当しています。2009 年に Hexagon に入社して以来、M&A、投資家向け広報活動、戦略計画、企業開発を始めとした重要な役割を果たしており、PPM 入社前も最高戦略責任者の肩書を有していました。

2017 年 6 月、同社は正式に Hexagon PPM としてグローバルにリブランドし、スマートデジタル産業施設を利用できるようにして、その専門知識を、アーキテクチャ、エンジニアリング、建設 (AEC) などの新しい市場に広げることで、新ブランドを実現し、練り上げられたビジョンを取り入れました。

Hexagon PPM は、産業施設や大規模な建設プロジェクトの設計、建設、運営を効率化する、エンドツーエンドの情報技術ソリューションを提供することに重点を置いています。Intergraph は非常に評判が良いため、Hexagon PPM 製品には Intergraph ブランド名が引き続き使用されます。"PPM" は、プロセス、電力、海洋の主要産業を考慮して保持されていますが、Hexagon PPM は、その従来の基本的価値に縛られずに業界にサービスを提供できるよう基盤を拡大していく予定です。

"名前の変更は、ただ名前が変わった、というだけではありません" とStenberg は述べています。"Hexagon との距離がさらに近づいたということです。これにより、Hexagon の広範で奥が深い革新と技術力を、本当の意味で活用するための新たな扉が開かれるでしょう。過去 20 年にわたって PPM の主要産業の特徴だった "ゆっくりとした変化のペース" を克服するチャンスです。"